午前中は久しぶりに旧帝国麦酒醸造棟の一般公開に行き、祭の人出がピークになるであろう午後から潮風号のボランティア駅員の予定を入れていたが、この分ではあまり人出は見込めそうにない。Twitterを見ると、恒例のパレードがおこなわれるかどうかは、9時30分頃には決まるらしい。
天気はどうだろうと思いながら大里ICを降りると、雨は落ちていたが傘をさすほどでもない。予定通り赤煉瓦プレイスへ向かう。
醸造棟入口の受付で庵田さんに会い、内部の案内は始まったばかりというので、すぐに棟内部へ入り、参加者に追いつく。
久しぶりに入りましたが、やはりこの雰囲気は好きですね。

竹中事務局長直々の内部の案内は貴重です。

今回は初めてデジイチを持ってきたので、少しはいい写真が撮れてますかね(笑)。


内部の見学を終わって、mkさんとも久々にお会いするが、時間もあまりなかったので、大里の街へ出て、カドで昼食をとる。

昼食後に門司港へ。門司港へ近づくにつれ、雨が激しく降りだす。やはりパレードは中止になったようで、普通ならパレードの準備でごった返している西海岸の駐車場付近は人も少なくガランとしている。栄町商店街のアーケード内ではイベントをやっているようだが、門司港駅前のイベントも中止になり、せっかくのお祭りも寂しい状況になってしまいました。
今日の潮風号はパレードの時間に合わせて運行を休止するようになっていたため、運行再開の時間までボランティア駅員詰所で待機する。制帽にシャンプーハットを被せて、雨対策も万端です(笑)。

時間になり鉄道記念館駅へ。お客さんもおらず、駅前は静か。

潮風号も雨に濡れる。

最終便まで雨は降り続いたままで、客足が伸びることもなく今日の業務は終了。しかしお客さんが多い時よりも疲れるのは何故なんでしょう(^^;)
駐車場に戻る途中、5/17に再開された門司−釜山間定期航路のターミナルに多くの花輪が飾られているのを見る。

フェリー「セコ・マル」 釜山―門司間に就航
門司港に着岸した日韓フェリーの第1便=18日午前8時半すぎ、北九州市門司区西海岸 韓国・釜山と門司港(北九州市)を結ぶ国際フェリー「セコ・マル」(定員640人、1万1550トン)の第1便が18日朝、旅客125人を乗せて門司港に到着した。この路線の復活は1年9カ月ぶりで、下船した韓国人旅行客は九州各地の観光地へ向かった。
フェリーは、韓国の自動車部品メーカーなどが設立した「グランドフェリー」(釜山)が週往復6便運航。6月まで往復乗船券(2等室)を9800円で販売し集客を図る。初年度で1便平均292人の利用を目指す。
船を下りた旅行客は次々とバスに乗り込み、太宰府天満宮(福岡県太宰府市)や由布院温泉(大分県由布市)などの観光地へ向かった。佐賀県伊万里市へホームステイに行く小学生約40人を引率する添乗員の鄭善美さん(27)は「日本旅行と言えば九州。船はきれいだし、朝一番から旅行できてうれしいです」と話していた。[2010/05/18 西日本新聞]
今回こそ大丈夫であることを切に祈ってます・・・。