2010年01月17日

先週購入した4冊+1について

月曜日に日本の古本屋で検索して購入した古書などが木曜日から土曜日にかけて自宅に届きました。一部の店舗でクレジットカードでの支払いが可能になったようで、なかなか日中に郵便局に行く時間がない私には大変助かります。ただ買い過ぎに注意しないと・・・(^^;)

門司部落史民俗調査研究会の「わがふるさとの源流を求めて」は、被差別地区に住む人たちへの聞き書きや区内の被差別地区の歴史などが中心です。「聞き書き」では当時の門司の様子を窺い知ることが出来ます。
麹谷良三郎の「裏門司地方の『方言集め』」は本のタイトル通り、旧東郷・松ヶ江村の方言を集めたもの。
堤甚五郎の「ふるさとの川 老いの雑録」は、門司に流れている河川にまつわる話や雑記、記録集など、堤氏の几帳面な性格がよく表れた本だと思います。簡略化された河川の図が付録についています。
ネットで注文した3冊

その「ふるさとの川」の表紙をあけると「贈・井上貞邦様」という札が貼りつけてあった。
贈・井上貞邦様
この本が作者の堤氏が井上氏に贈ったものであることを示しているが、この井上貞邦氏は、今では定説となりつつある林芙美子の門司出生説を発表された方で、もう10数年前に亡くなられている。

次に「横浜神戸間・神戸門司間出航日表」。パンフレットに表題はなく、古書店からのメールによると「戦前の物だと言う確証はありません」が「このパンフレットは他の多くの戦前と確認できるパンフレット類に挟まれていましたし、お譲り頂いた方の話からも、まず間違いなく戦前のものだと判断」したとのこと。
横浜神戸間・神戸門司間出航日表
内容を見ると、「うらる丸」「まにら丸」「ばいかる丸」など、戦前の国際航路で活躍した大阪商船の客船の名前が並んでおり、またパンフの文章中に「島帝国」なる言葉もあり、戦前のものと判断してよいと思われます。当時国際航路に使った客船を国内航路にも使っていたんですねぇ、知りませんでした。神戸−門司間の片道の船賃が一等19円、二等12円、三等5円で、団体割引についてや修学旅行での使用をアピールする文章など、面白いですね。

そして昨日立ち寄った佐藤書店で郷土史誌「豊前」第13号を購入。
郷土史誌「豊前」
発行者について、別の号で宇佐神宮の特集などがあったので、小倉か中津の郷土史研究会とばかり思っていましたが、松ヶ江郷土史会であることを初めて知りました。第13号の特集は「豊前の伝説(その一)」で、石、岩、塚などに関する伝説をまとめたものになっています。藤松の赤子岩など、知らない伝説が幾つかありました。
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