民話:新門司の「ケンとリキリン」絵本に 来月、ゆかりの神社で読み聞かせ /福岡
◇僕たち、絵本になりました
門司図書館新門司分館は、開館1周年記念事業で、新門司地区に伝わる民話「ケンとリキリン」を絵本にして500部を出版した。小学校や幼稚園、市民センターなどに配布する。また、3月16日午前11時から民話の舞台の恒見八幡神社(門司区恒見町)で、この本を手がけた絵本作家・にしもりあいさんが読み聞かせをする。
「ケンとリキリン」は同神社本殿の棟柱を左右で支えている2人の力神(リキジン)様と地域の人々とのかかわりを描いた絵本。リキリンは力神のなまりという。
恒見村のガキ大将ケンが、農家のビワの木に登り子供たちに実を取っていたのが見つかり、逃げ遅れて神社の木に縛られた。これを見たリキリンが、縄をほどいて家に帰してあげたため、ケンは悪さをしなくなり、毎朝、神社の掃除をするようになるという物語。
リキリンは棟柱を両肩で懸命に支えているため全身が真っ赤。それが赤鬼のように見え、子供たちに恐れられている。地元では、子供が悪さをすると「リキリンに言うぞ」と戒めていたという。
16日は読み聞かせのほか、恒見八幡神社の石川正雅・宮司が力神様の由来を語り、松ケ江郷土史会の細石坦男会長が地区に伝わる民話について話す。参加無料。問い合わせは同分館(093・481・1153)。[2008年2月28日・毎日新聞]
ここで言う「リキリン」=力神は↓のことのようです。

最初にこれを見た時は、赤いし顔が恐いので鬼だと思ってたんですよねぇ。ちなみに、妻飾に力神が使われているのは珍しいそうだ。




