今日は旧サッポロビール醸造棟見学のため、二日市駅8時9分発の列車に乗る。通勤の時とほとんど変わらない時間じゃん(^^;)。久々にSL-C3000を持ち出して、CaHDToolsを使って列車の中で昨日分のブログの原稿を作成する。小倉で乗り換えて門司駅に到着。今日も暑くなりそうです。
赤煉瓦プレイスへ向かうと、もうこの時間にフリーマーケットをやっていた。

今日は暑くて大変だろうなぁなどと思いながら、ここの職員の方?にどこに行けばよいかを訊ね、聞いた通りに交流館へ入る。館内には10時からの公開に参加する方々。今回の一般公開については、事前の申し込みが必要で、1日3回各40名限定ということだった。私はフライングで5/1に申し込みの電話をしてしまいました(笑)。受付で名前を言うと、「seamoonさんでしょ?」と声をかけられる。mixiでは名前を存じ上げていたが、ここで門司赤煉瓦倶楽部のBRICKさんに初めてお会いする。
10時から工場の歴史、文化財としての価値、保存・活用についてや施設の案内、建物に使われている鉱滓レンガ(八幡製鉄所から出た鉄鉱石の廃材から作れらたレンガで、門司の街中ではよく見かけます)について等、約20分間の説明がある。大里の歴史を語る上でも外せない存在であり、歴史的・建築学的な価値が高いことはもちろんですが、なんといっても私にとって、というより僕ら世代では小学校の工場見学の場所であり、また年に一回無料開放があり、工場見学の後ビールが振舞われるのを楽しみにしていた門司市民にとっては楽しかった大切な思い出の場所なんですよね。工場見学した後に出されたリボンシトロンが嬉しかったことを一生忘れることはないでしょう。
説明が終わり、ここから20名ずつ二手に別れて見学することになる。私の方のグループは最初に
門司麦酒煉瓦館内を案内される。ここに入ったのは、オープン当日以来になりますね。タッチパネルによる大正・昭和初期の広告の紹介、サクラビール当時のポスターや系統図による会社の変遷などの説明を受けながら館内を巡る。サッポロ・ジャイアントのデッカイ瓶なんか懐かしいですね。昔バァちゃんの家にあったなぁ。そして、いよいよ旧醸造棟の見学。棟内は昭和43年から使われなくなってから整備されておらず、危険な場所も多いそうで、見学者はヘルメットを被って入館する。

中に入ると、ビール工場があった頃と同じ匂いを薄っすら感じる。狭くて急な階段を上ったり、頭の低い入口に入ったり、まるで大型船の中のようです。あらかじめ写真撮影は禁止になっていたが、確かに撮影に気をとられると、ちょっと危ないかもしれません。最初に通された大きな部屋は白いタイル張りで、赤煉瓦の外観からは想像できない。ここには仕込み用タンクがあったらしいが撤去されていた。圧倒されたのはドイツ製の大型麦汁ろ過機で、まさにノスタルジィなマシンでした。メカニカルな機械っていうのも好きですが、こういうマシニックというか、有機的なものを感じさせる機械って好きですねぇ。宮崎駿の「ハウルの動く城」とか「未来少年コナン」に出てくるような機械といった方が分かりやすいでしょうか。これは見る価値ありです。その後、階を上がる度にワクワク、ドキドキの展開です(^O^)。巨大な醸造タンクとか、壁に張り巡らせたパイプとか、天井を支える複雑な構造をした木造の柱とか・・・この雰囲気にしばらく浸りたい気分でした。BRICKさんともうひとりの説明役の方の当時の工場の様子や麦酒の製造などの話に耳を傾けながらも、館内の説明されている
庵田さんと、今日見学に来られていた、
ALL-Aという近代化遺産や建築専門のブログを書かれているtksさんの専門的な会話も興味深く聞かせてもらいました(^^;)。30分少々の見学でしたが、門司赤煉瓦倶楽部の皆様、ホントに貴重なものを見せていただき、ありがとうございました。交流館に戻って、お土産に250ml缶のDraftOneをもらう。その後、事務所にお邪魔する。毎日新聞の記者の方の取材を受けていたBRICKさんの話によると、今後も春と秋の公開も考えられており、前述の一般開放のような催しを復活させたいという想いがあるそうです。こういう催しがあれば何度でも来たいですね。建物を保存だけでなく、活用していくことは大変なことだと思いますが、頑張って欲しいです。
事務所で庵田さんと話しているうちに随分長居をしてしまった。門司港でのパレードのスタートの時間も近づいているので、赤煉瓦プレイスを出て、昼食をとるため若干速足で商店街の方向へ歩いていく。門司駅前までいくと、コンビニ前の少し広くなっている場所で、子供達の神楽が舞われていた。

決めるところは決まっていて、なかなか様になっている。この時はどこの神楽かわからなかったが、昼食後に通った柳町銀天街でも舞を披露していて、この時法被の背中に「吉富神楽」とあったので、吉富町でおこなわれているものだろう(帰宅後に調べると、築上郡の上毛町と吉富町から成恒神楽と吉富神楽が来ていたそうです)。
いつものように困った時の(^^;)大里飯店で日替り定食。玉ねぎとハムの炒め物メインのAセットを注文。まぁ、可もなく不可もなくって感じですね(^^;)。
急ぎ気味に昼食を平らげ、再び門司駅へ向かい、13時ちょうど発の門司港行きの列車に乗る。門司港駅に到着すると、既にパレードは始まっており、駅前を楽隊が行進していくところだった。門司港コミュのパレード隊はだいぶ後ろの方のスタートだと聞いていたので、とりあえず西海岸のスタート地点へ歩いていく。やはりパレードは華やかですなぁ。スタート地点からはるか遠くに(ホントにはるか彼方に(^^;))、黄色い法被とバナナマンの格好をした一団が見えた。近づくと、けーばらさん達門司港コミュのパレード隊は、威勢良く鬨の声をあげたり、小さな薬玉を割ったりのセレモニーしてました。今日は暑そうだし、大変だなぁ。ここで数枚撮った後、場所を移動。桟橋通りとサティの前で撮影する。けーばらさん振り付けで踊りながらパレードは進んでいく。
バナナマンの着ぐるみはホントに暑そうだ。題名は忘れてしまいましたが、バナナを題材にしたオリジナルの2曲は観客には強い印象が残ったでしょうね。「バナナ〜(チャチャチャ)バナナ〜(チャチャチャ)門司港バーナァナ〜」って耳に残りますわ。パレード隊の皆さん、お疲れさまでした。
(2007/06/03追記)
門司港コミュニティのパレード隊は初出場ながら敢闘賞を受賞したそうです。おめでとうございます(^_^)。
梅月でソフトクリームを食べようと思ったが、随分並んでいたので止めて、海峡プラザへ行ってソフトクリームを買う。食べながら第一船溜を行くオルフェ号をぼぉっと眺める。親水広場の方向から物真似ショーの歌が聞こえてくる。ちょっと落ち着いたので、三宜楼一般公開の手伝いに向かうため、桟橋通りを歩いているうちに、そう言えばやはり昨日から一般公開されている旧双葉券番(現・錦町公民館)に行ってないことに気付き、行ってみることにする。大きな立て看板のある玄関を入っていくと、正面に大きな階段がある。

かつてはここを芸者さん達が忙しく上り下りしてたんでしょうね。2階には券番時代に撮られた写真が展示されていた。1階のホールも覗かせてもらい、数ヶ月前にテレビでも放送された、特徴的な天井を撮影する。
三宜楼に向かうと、今日もゆらりさんが受付をしていた。今回は私も受付をすることになる。聞けば昨日よりも見学者は多いらしい。募金箱にはかなりのお金が入っている。今回も沢山の方に見学していただき、ホントにありがたいことです。

16時過ぎたあたりから、見学者の足もだいぶ落ち着いてきて、17時に一般公開も無事終了。パレード隊の人たちも来て、COSMOSクラブの方々と後片付け。看板の撤去や、レトロ倶楽部から借りていた机や椅子、イーゼルを搬出する。その後、バナ伝でCOSMOSクラブの方々と一緒に、一般公開&パレードの打ち上げ。皆さんホッとした表情でしたが、自己紹介やら、パレードでの踊りの再現やらで賑やかな会になりました。一般公開の入場者数は2日間で約1,200名だったそうです。皆さん、ホントにお疲れ様でした。
打ち上げの途中、参加者みんなでバナ伝を出て、今夜の三宜楼ライトアップ点灯を見る。昨日よりも早い時間だったので、まわりはまだ明るいが、ライトが点くと建物が映えて見える。いつ見てもいいよなぁ。

ここで皆さんと別れ、帰りの列車に乗るため門司港駅へ向かう。既に駅は祭りの後という感じで、ちょっと寂しい。帰りも昨日分の残りの原稿を作成し、香椎駅を過ぎた頃にCaHDToolsでアップする。今日分のブログのアップは明日だなぁ。
posted by seamoon at 00:00
|
TrackBack(2)
|
日記