で、本日から天神バスセンター及び福岡空港で発売される「門司港レトロきっぷ」で往復することにした。大牟田線で天神まで行き、天神バスセンターの2番窓口できっぷを購入。先着100名のプレゼントにポストカード2枚、門司出光美術館で開催中の「江戸絵画の巨匠たち」の無料招待券(結局時間が無くて招待券は使いませんでした)とパンフ類をもらう。

この切符の特典は、
(1)天神−門司港間が往復2,200円で格安といったところ。なかたに号に乗って、一路小倉・砂津へ。列車と違って席もゆったりしてるし気楽だし、たまにはバスの旅も良いわねぇ。
(2)「レトロめかり周遊バス」に乗り放題
(3)観光施設の入場料や飲食店にて割引サービス有り
砂津に到着後、門司港レトロ行きのバスに乗り換える。丁度都市高速経由の170番が来たので乗る。初めて都市高速経由で門司港に行きます。
12時半頃レトロ桟橋通りに到着。やっぱりJRよりも時間がかかるのは仕方ないですね。まずは昼食ということで、栄町のコックテールで焼きカレーを食べることにする。店に行くが、店先には焼きカレーの看板もないので、店に入ってから焼きカレーを出している店か確認(^^;)。焼きカレーにシーフード(エビとホタテ貝)や唐揚げ等が入ったハイカラ焼き(850円)を注文する(普通の焼きカレーは600円)。店の雰囲気もよいですが、ナプキン紙に包まれたスプーンとフォークが、なんとも懐かしい雰囲気。

どの店もそうですが、量的には男性にはやはり物足りないですねぇ。カレー自体はあまり辛くないですが、コクがあります。たっぷりのチーズの上に生玉子。この玉子をくずして混ぜて食べると更にまろやかになり、美味しいですね。
コックテールを出てから、台風13号で被害にあった岩田家住宅を訪ねる。現在煉瓦塀を修復中でした。

これは意外と早く復旧しそうです。よかった。
今回の門司訪問の第一目的の、門司港郵便局内のコミュニティルーム「ぽると」で10/9まで開催されている魚住さんの写真展「MY OLD 80’s PHOTO」を訪ねる。

門司港レトロ事業が始まる前の門司港の姿が納まった写真を見ながら、今では感じることの少ない磯の香りを感じていました。前にどこかで書きましたが、就職して川崎へ行く迄の20数年間、和布刈を含む門司港地区には年に2,3回(和布刈神社への初詣と時々みなと祭りで老松公園に行くくらい)しか来たことがなく、父親は仕事で門司港に行くことも多く、母親は清見の方に住んでいたり、大里に住んでからも時々会社の仕事で山城屋の地下売り場で珍味を売っていたりしているので、実感として懐かしく感じるかもしれませんが、私にとっては小倉以上に遠い隣町でしかなく、80年代の門司港はわからないというのが正直なところです(多分門司港レトロ事業がなければ、今でもこう頻繁に訪れることもなかったでしょう)。でもこれらの写真を見ると、どこからか「懐かしい」という思いが押し寄せてきます。これは私にとっては<ニセモノ>の懐かしさなのかもしれませんが、何かを喚起させてくれる写真たちであることには間違いないです。
清年神社に参拝した後、第二目的の門司区役所にある「門司市歌の碑」を撮影。

以前は和布刈の観潮遊歩道のところにあったものが、いつの間にか撤去されて、行く先を探していたのですが、「門司港の景色」さんが紹介されていたのでわかり、久々の対面でした。それは嬉しかったのですが、気がつくと区役所の建物はかなり傷んでますねぇ。旧市議会側の屋根部分の壁がはがれ落ちていたり、いたるところ錆びてるし・・・。
区役所前からバスに乗って、第三目的である第二銀座映劇だったという建物を探しに、二夕松町まで行く。「名画座時代」に掲載された地図ではよくわからないですが、掲載されている写真と「葛葉二ツ松町」という記述を頼りに、旧電車通り沿いを探し(といっても大して時間はかかりませんでしたけど)、それらしき建物があったので、デジカメで撮影する。

その後、白木崎公会堂解体直前に訪れたことのある葛葉の町中を撮影する。昔ながらの酒屋とか、みどり牛乳の看板とか、今では懐かしい風景になってしまいましたね。

再びバスに乗って門司駅前へ。歩いて少し疲れていたので、カドに入ってミルクセーキで一服する。アーケードが撤去されてからは初めてですかね。カドに来ると、何故か毎回ミルキセーキを頼んでいる気がします。
大里本町三丁目交差点から戸ノ上通りへ向かう道とJR鹿児島本線が交差する場所の歩行者用のトンネルに壁画が描かれたことを「ちゃちゃの町から」さんで知り、その様子を見るのが今日最後の目的です。

小・中・高校の生徒や市民センターの方々の絵が両壁に描かれていて(門司商業高校の作品に書かれた「大正7.4.4創立」「平成19.3.31閉校」の文字は、なにか感慨深いものがあります)、短い距離ですが薄暗くて怖いという印象だったトンネル内の雰囲気が明るくなりましたね。先日川崎市梶ヶ谷のトンネル内での殺人事件が起こったばかりですが、犯罪を未然に防ぐのにも効果があるんじゃないですかね。実際に蛍光灯も明るいものに替えているようです。
話は変わりますが、先日母親から聞いた話で、ここの歩道の入口は現在段差のない坂道になっていますが、以前は階段だったそうで、弟を乗せた乳母車が通れないので車道に下りてくぐっていたそうです。交通量がまだ少ない40年ほど前の話ですが、時代を感じますね。
オープンして間もないキャズム門司へも行ってみる。

意外に小さいなぁ、というのが第一印象。というか、開業前のヤマダ電機以外にも、まだも何か建つんですかね。ゲームセンターには中学生から高校生くらいの子たちが結構入ってて、その後通った門司駅の通路も海側に向かう小学校高学年から中学生くらいの子達が歩いていたりで、新しい「溜まり場」という感じでしょうか。

門司麦酒煉瓦館のオープン当日以来、赤レンガ倉庫や醸造棟が改装されてからは初めてですね、ここに来たのは。旧帝国麦酒醸造棟の裏側をこんなに間近で見るのは初めてだったりします。ただ、表の喫茶といい物産館といい、ちょっとお客さんがいないですねぇ。
再びバスで門司港まで戻り、海峡プラザにちょっと寄ってから、桟橋通りで170番のバスに乗り砂津へ向かう。来てから5時間なので、やっぱりちょっと短いよなぁ。









